著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

経済発展や男女平等を実現すると男性の食肉消費が増える?

公開日: 更新日:

 分析の結果、食肉の消費量は中国、インドネシア、インドを除く20カ国において、女性よりも男性で高い傾向を示しました。この傾向性は、HDIやGGGIが高い国ほど顕著でした。つまり、経済水準が高く、男女の平等性が高い国では、男性の食肉消費量が多いということです。論文著者らは、性別が自己申告により分類されたこと、食肉の種類を考慮していないことなどを分析の限界としながらも、「この結果は食肉の消費量を減らす方法を考える上で有用な情報である」と結論しています。

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