瀬木比呂志さん<2>白黒をはっきりさせない和解に迷いも…

公開日: 更新日:
裁判官時代の瀬木比呂志さん(提供写真)

 1983年、判事補として静岡地方・家庭裁判所浜松支部に異動した。そこで経験した民事裁判のひとつは、瀬木さんの裁判観の一端を形作るものになったという。交通事故に遭った中学生の少年(および親)と、加害者である運転手の民事裁判だ。

「幸い大事故にはなりませんでしたが、責任の所在… 

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