度肝を抜かれたオークション プロは一瞬で価値が分かる
昔、ぶっ飛んだ画商がいた。10年ほど前の業者オークションでのことだった。会議室のような場所で、絵画の競りが淡々と進んでいた。すると、その画商が遅れて部屋に入って来た。ちょうどシャガールの版画を競り始める時だった。その画商は部屋に入るや否や「200万円!」と声をとどろかせた。
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