全国にある“信仰の峠” あのザビエルは長崎平戸市で峠越え
かつて九州大学大学院の服部英雄教授は、峠を歴史学的な用途別に、3つに大別していました。物流の峠、軍事の峠、信仰の峠です。
この区分には乗り物の区分による用途が示されているのも特徴的です。物流は「牛」で通行し、軍事は「馬」で通行、そして信仰は「人」が徒歩で通行してきました…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り921文字/全文1,061文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】