戦後から安倍政権まで続く“記録破棄” 日本の無責任体質
第2次世界大戦のアジアの激戦地を、わが男声合唱団の有志と訪ねる慰霊献歌ツアーを行っている。
無人の海や山林に向かって歌うと、いまでも遺骨が置き去りになったままの亡くなった方々の無念をまざまざと感じる。霊感のまったくない私だが、急に起こった風が頬をなでてゆくのに、魂の実在…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,294文字/全文1,434文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】