豪雨で式場に行けない…新郎新婦に天からレスキュー隊!

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「世の中、捨てたものではない」とはこういうことを指すのだろう。

 豪東南部ニューサウスウェールズ州で豪雨が降った翌20日、同地で結婚式を行う予定のカップルがいた。2人は午前中、車で式場に向かったが、河川の氾濫で橋と道路が寸断されて前へ進めない。式場に向かう他の道はなく、途方に暮れた。

 そこで新婦ケイト・フォザリングハムさんはツイッターで不特定多数の人へ「助けてください。今日は私の結婚式なのです。河川の氾濫でウィングハム(目的地)に行けません。誰か助けてください」と発信。

 すると、幸いにも民間のヘリコプター会社の関係者がツイートを読み、レスキュー用ヘリを飛ばしたのだ。

 ヘリ側と連絡が取れて場所が特定され、2人は時間内に式場に到着できた。

 ヘリが現場から離陸する際に、2人を撮ったのが写真だ。新郎新婦にとって、一生忘れられない一日になったに違いない。

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