安倍政権時代の「官邸ポリス」が“論功行賞”で警察組織2トップに昇格の不気味
![(左から)中村格・警察庁次長、大石吉彦・警察庁警備局長(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/294/620/14961a096b10ec429f55c98a16a5d8ea20210911122436913_262_262.jpg)
警察が究極の忖度機関になるかもしれない。
東京五輪・パラリンピックが終わり、警察は人事の季節を迎える。警察庁も警視庁も、現トップは東京大会の警備を最優先した布陣だからだ。
警視庁の斉藤実警視総監は、庁内で「警備警察のエキスパート」と呼ばれてきた人物。早ければ9月…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り736文字/全文877文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】