なぜヤクルトは「小さくてくびれた容器」なの? 意味はある? ズバリ聞いてみた
「ヤクルトは毎日続けてお飲みいただきたい商品ですので、飽きずに毎日続けやすい大きさにしています。現在販売しているヤクルトで最も大きいサイズは110ミリリットル(Y1000=定番商品は65ミリリットル)となっています」(前出の担当者)
もうひとつ、販売員にヤクルトレディはいるのになぜ、ヤクルト兄さんはいないのだろうか?
「少ないですが男性もいます。ヤクルトレディは1963年に始まった、ヤクルト独自の販売システムで、現在全国に3万2680人(2022年3月末)います。ヤクルトは1935年に販売を開始していますが、当時、お届けを担っていたのは新聞の募集広告などで入社した若い男性社員が中心でした。その後、ヤクルトレディによる販売システムが確立し、ヤクルトレディの人数が増えていく一方で、男性の販売員の数は徐々に減少していきました」
ストレス緩和や睡眠の質向上の機能性に注目が集まる「Yakult1000」は1日150万本以上のヒット商品。お父さんにも飲ませてあげたい!