加藤登紀子さんの「さびしい朝食」を劇的に変えた 亡き夫が仕込んだ味噌樽の発見
加藤登紀子さん(1)
「あれ? こんなところに樽がたくさん……いったい何だろう?」
その瞬間、加藤さんは思わずクビをひねった。
2002年7月、元学生運動指導者で有機農業を実践していた夫の藤本敏夫さんが肝臓がんのため58歳で他界。彼の死後、藤本さんの本拠地だった千葉の鴨川に足しげく通っ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,252文字/全文1,392文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】