4.3億円の宝くじめぐる「天国と地獄」が話題…2人の米国人の明暗クッキリ

公開日: 更新日:

 コンビニの客が、買ったばかりの宝くじをカウンターに忘れて帰ってしまった。従業員は、戻ってきたら渡そうとポケットにしまったが、その宝くじが億単位の大当たりだったと分かって……。

 たぶんアナタは良心に従って、もしくは不正の発覚を恐れて正直に申し出るだろうが、「自分のものにしてしまえ」という悪魔の誘惑に負けてしまう人もいる。

 米マサチューセッツ州レイクビルのコンビニ「レイクビル・マーケット&リカー」の女性従業員カーリー・ヌネス(23)もそうだった。今年1月17日、客が買って忘れた宝くじが300万ドル(約4億3400万円)の大当たりだと知り、着服しようとしたのだ。

 2日後、カーリーは同州ドーチェスターにある宝くじ本部に出向き、くじを換金しようとしたが、くじがボロボロだったことなど複数の理由から、職員が不審に思って州警察に通報した。

 コンビニ店内の監視カメラ映像が徹底解析され、カーリーがチケットを着服したことが判明。カーリーは窃盗や虚偽請求の罪で訴追された。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ