起爆可能な手榴弾3発が持ち込まれ…米カリフォルニア州の警察が大騒ぎに

公開日: 更新日:

「エープリルフールのジョークじゃありません」と書いて米カリフォルニア州のプレザントン市警が1日に公式インスタグラムに投稿した写真と記事が話題になっている。

 3月27日、同市警本部のロビーに1人の男性が段ボール箱を抱えて入ってきた。用件を尋ねると、「ガレージの整理をしていたら手榴弾が3発出てきたんです。多分、爆発しないよう処理済みだと思うのですが……」とのこと。

 写真がその男性が持ってきた段ボール箱。確かにピンを外して投げるタイプのパイナップル形手榴弾が見える。

 ところが、調べてみると、この手榴弾は不活性化処理がなされておらず、ピンを抜けば爆発する起爆可能な状態であることが判明!

 急きょ、同州アラメダ郡保安官事務所の爆弾処理班が呼ばれ、手榴弾の爆破処理が行われた。手榴弾がどのような経緯で男性のガレージに保管されるようになったのかは明らかではない。

 同市警は投稿で「万が一、危険そうな爆発物を見つけた場合、決して触れてはいけません」としたうえで電話番号を記し、「私たちに通報してください」と呼びかけている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ