首相官邸X「外交のキシダ」アピールに逆効果の目…裏金、円安、能登半島を放置→批判・皮肉交じりの評価も
■よその国も大事だけれど、日本国民のことは…
《お疲れさまでした。過密スケジュールをこなして日本の存在感を示しましたね》
《短期間で3カ国も回り、各国首脳と関係を深めたことが分かります》
ネット上では好意的な受け止めがみられるものの、批判的な意見も少なくない。
《いやいや、外交成果は分かったが、国内の政治課題の成果は?総理大臣になってから今まで何かしましたか?》
《裏金事件を放り出し、歴史的な円安を放置し、そして能登半島はしらんふりか。よその国も大事だけれど、日本国民のことは何とも思っていないのかな》
ゴールデンウィーク期間中に34年ぶりの円安水準を更新し、一般庶民にとっては当分の間、海外旅行は夢のまた夢。その中で岸田首相や閣僚がそろって外遊したことに対する不満に加え、外遊する時間を取れるのであれば、せめて避難生活を余儀なくされている住民がいる能登半島にも足を運んでほしい――。こんな声が強いようだ。
一方で、「外交のキシダ」をほめつつ皮肉を交えた投稿も。
《さすが「外交のキシダ」は成果を公表するのが早い。フランス研修の成果がいまだに示されない「エッフエル姉さん」=松川るい参院議員や自民党女性局の国会議員も見習ってほしいね》