TikTokは「若い子が踊っている」の感覚は古い! いま40代以上に支持されるのはナゼだ?
SNSのユーザーが全世界で46億人を超え、日本国内でも情報収集に欠かせなくなっています。ひと昔前は、Google で調べる(ググる)が基本だったと思いますが、それが今インスタやX(旧ツイッター)はもちろん、TikTokで検索するという人も急増しています。このTikTokは、2021年時点で1690万人(国内月間アクティブユーザー数)を超えるメジャーアプリの中では最新のアプリです。
クリエイター(インフルエンサー)として、TikTok(フォロワー47万人)、インスタ(フォロワー11万人)、ユーチューブ(チャンネル登録10万人)で、「TikTok運用大全~この1冊で全てが分かる~」(青志社)の著者・とっしーさんによると「若い子が踊っているもの、と考える人が多いと思いますが、それは間違い。年代別でユーザー数が一番伸びているのが、40代というデータもあります。投稿者の年齢も幅広くなっています」という。ここでは、なぜ40代以上に支持されているのかを紹介します。(以下、本書からの抜粋・再編集です)
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年代別では40代が一番、TikTokを見始めています。もはやダンスアプリでもなければ、若い人のアプリでもない。幅広い年齢の人が、どんなジャンルでも良いので、「短い動画」をだすアプリに変化しているのです。
ちなみに若い投稿者は多すぎて、競争が激しく逆にバズりにくく、40代以上の方がチャンス多いなんていう見方もあります。年齢の壁がなく、新規参入しやすいアプリです。