止まらないマイナ保険証ゴリ押しに我慢の限界! 河野デジタル相に怒りのパブコメ殺到
患者の窓口負担増
政府のゴリ押しは異常な域に達している。今月1日の診療報酬改定ではマイナ保険証の利用を促す医療機関への診療報酬を増やした。病院に入る報酬は初診で80円増えた代わりに、患者の支払いは3割負担で24円増である。
河野大臣をはじめ、あまりに強引な政府のやり方に国民の我慢も限界だ。
厚労省は先月24日から今月23日まで、保険証廃止に伴う省令改正に関するパブリックコメントを募集。現行の保険証の規定が削除されるため、保団連が6日にXで〈保険証を残して! の声をぜひお送りください!〉と呼びかけたところ、11日時点でインプレッションが180万回を突破。〈意見送りました〉との声が相次いでいるのだ。
「異例の勢いで拡散しています。政府が既定路線にしている現行の保険証の廃止やマイナ保険証のゴリ押しへの不満・反発が一気に爆発している印象です」(本並省吾氏)
パブコメの件数や内容について厚労省に問い合わせたが、「集計中」(国民健康保険課)とのこと。保険証廃止を撤回しない限り、怒りの炎は大きくなるばかりだ。