藤圭子の登場にオヤジどもは「女のやりきれない怨念」に身震い
過去は薄れていくが歌だけは心に深く残る
大正時代に発表された「ゴンドラの唄」は、その後100年が過ぎ、今も長く歌われている。
作詞は吉井勇、作曲は中山晋平。当初は淡々とした6拍子の長調で影が薄く人気がなかった。
だが「いのち短し 恋せよ乙女」のメロディーと、繰り返されるこの歌詞が歌の命をつないだ。
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