自民が東京・神奈川で大苦戦…下村元文科相、甘利元幹事長が落選危機、裏金前職は7人中6人が劣勢

公開日: 更新日:

甘利候補は今回、年齢制限で比例重複ナシ

 神奈川では、自民は20選挙区中14で劣勢だ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着が報じられた2人が苦しい戦いで、「マザームーン」こと山本朋広前議員は比例復活も危うい。

 山際大志郎元経済再生相は接戦ではあるが劣勢だ。口利きワイロ疑惑の“元祖裏金議員”甘利明元幹事長も劣勢。立憲候補に大きく引き離されている。

 前回比例復活の甘利候補は、今回は年齢制限で比例重複ナシ。小選挙区で負ければ落選でドボンだ。

  ◇  ◇  ◇

 今回の衆院選には裏金事件に関与した自民党の前議員ら45人が立候補。11人が公認されず、残る34人は公認されたものの比例には重複立候補できない。必勝をかけた背水の陣の戦いだが、45人中20人が“ドボン”する瀬戸際に立たされている。●関連記事【一覧表】で詳しく報じている。

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