斎藤元彦知事「ワンチーム」訴えるも議場は反応冷ややか…再選後初の所信表明でも拭えない“Wの疑惑”
ところが斎藤知事は「流れている情報が本物かどうか分からない。事実関係を確認することが大事だ」と言い、弁護士を含めた第三者機関の調査を検討する――というのだ。自身に対するパワハラ疑惑の告発文書については、「不満があるからと言って業務時間中に嘘八百含めて、文書を作って流す行為は公務員失格」と断言し、電光石火のごとく告発者の“あぶり出し”に組織を挙げて動いていた。
しかし、今回は亡くなった職員の名誉に関する重大案件にもかかわらず、どこか腰が重いのだ。
《再選の立役者が立花氏だから動きが鈍い》《漏洩がバレると自分の責任も追及されるから動きたくないのでは》
斎藤氏をめぐる疑惑は終わりが見えない。
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先が見えない斎藤元彦兵庫県知事の公選法違反疑惑。●関連記事【もっと読む】で《斎藤元彦知事は“無双”から絶体絶命に…公選法違反疑惑で刑事告発した上脇教授と郷原弁護士に聞いた》、【さらに読む】で《斎藤元彦氏に女帝・小池都知事と酷似する“盛り癖”…兵庫県知事選で「公約達成98%」のガセ情報拡散》を取り上げている。