ビジネス文書では「時下」と「時候の挨拶」は同時に使わない
■会社の繁栄を祝う言葉と、日頃の感謝の伝え方
時候の挨拶の後には、「会社の繁栄を祝う言葉」と「日頃の感謝」を続けて記すのが一般的です。
例)拝啓 春分の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
相手の繁栄を祝う言葉にはさまざまな種類がありますが、相手が「会社」「会社と個人」「個人」のどれにあたるかによって、適した表現が異なります。詳しい使い分けについては、次回解説します。