1円玉は貯まるばかり…大量の小銭と中高年の悲しい「共通項」
それでも、近くのモスバーガーだけは無制限で入金できた。ここでモーニングセットを食べるのが日課。だが、ある日、無情にも張り紙が……。
「大量の小銭投入は故障の原因になるためご遠慮ください」と。
「あ~、ついにバレた。もう使うところがないじゃないか!」
果たして俺の1円玉、5円玉、10円玉の運命はいかに。
「社会から抹殺されていく」
シニアになると、そう感じるようになってしまう。今は「キャッシュレス」の時代。小銭を使う用途はどんどんなくなっている。同様にシニアも社会から切り捨てられていく--そんな「運命の重ね合わせ」を感じてしまう。
時代は決して待ってはくれない。こちらが「追いつく」しかないのだ。何とかしがみついていこう。
「マイナンバーカード?」
最近は健康保険証と運転免許証が一体化された。
「これで持つのは1枚で済む」
いやいやそんな考えでは甘すぎる。年をとって視力や反応スピードは確実に落ちている。考えられるのは「返納」の一択である。これで予期せぬ交通事故は回避できる。被告人として、社会から抹殺されることもなくなるだろう……。