すれ違う女性に妄想抱く習慣で「淫気」が増して元気になる
文学というのは、多く書いてから削ってゆき、完成度を上げる。
しかし官能小説というものは、「Hしたら気持ち良かった」という一言で済むものを、文庫一冊までに引き延ばしてゆく作業である。
そう、削っている暇などないのである。ひたすら妄想を紡ぎ出し、書きつづっていくだけ…
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