官能小説はエロが描かれていれば「奇天烈な妄想」でもいい
何といっても官能小説は、濡れ場が肝心である。逆に言えば、濡れ場さえあれば、あとは何を描こうと自由という部分がある。
もちろん官能の気分を削ぐような主義主張や、政界批判などは不可であるし、そもそも出版社が本にしてくれない。私の場合は、どんな奇想天外な設定でも、全てそれが官…
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