稼げる風俗嬢はインボイスに前向き 業界は戦々恐々だが…国税庁はニンマリ?

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 世間を騒がせているインボイスが10月1日にスタートした。これまで消費税が免除されていた売上高1000万円以下の零細の個人事業主の2割が廃業に追い込まれるのではないかというシロモノだが、風俗業界も例外ではない。戦々恐々の嵐が拡大している。

「納税額が倍以上になってしまう。キツいですよ」と嘆くのは知り合いのデリヘル経営者。

「うちは月々の売り上げが1000万円。このうち女の子やスカウト、ドライバーへの外注費が600万円。消費税10%を単純計算すると100万円-60万円=40万円、年間で480万円を納税してきた。ところがインボイスがスタートすると仕入れ税額控除されていた60万円をお店が負担することになり、消費税額は100万円。年間で1200万円にもなっちゃうんですよ」

 もちろん、個人事業主であるデリヘル嬢やスカウトマンにインボイスをとらせて負担してもらえばいいのだが、現実問題としてインボイス制度に対応する風俗関係者なんてゼロに近い。全国に約40万人の風俗嬢(キャバ嬢を含む)がいるといわれているが、このうち自分で確定申告している女の子の比率は0.1%以下だ。

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