プーチン演説は拍子抜け 逆に際立った“弱気と限界”…現実味おびる「右腕」への権力禅譲
![昨9日、対独戦勝記念日式典での演説で、プーチン大統領は虚実入り混じる持論を展開(ロシア大統領府のホームページより)](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/304/942/051a925fcf38f7462a2d007269d4e19c20220510110124772_262_262.jpg)
ウクライナ戦争の節目とされたロシアの対独戦勝記念日は、拍子抜けの展開だった。
有力視されたプーチン大統領による「戦争宣言」も、核戦争時に大統領が乗り込んで指揮を執る軍用機「イリューシン80」が飛ぶ予定だった航空ショーもなし。むしろ、パンパンにむくみ、かつての精気は見る影…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,198文字/全文1,338文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。