西村康稔氏が「駅前ビラ配り」で裏金事件釈明 有権者の反応は「否」…怒りと呆れの集中砲火
明石駅前で配ったビラには、あらためて「私は、秘書に対し、ノルマ分を売ればいいと伝えていましたので、これら清和会からの還付金について、私自身は把握しておらず、私の政治団体の収支報告書は適正に作成・提出されているものと認識しておりました」「しかし、今回の件が報道されるようになってから、あらためて確認したところ、還付金を受けていたとのことでした。裏金は一切ありません」などと釈明。
そのうえで、「このような事態を招いたことについてお詫び申し上げます」「安倍総理に対しても、大変申し訳なく思っております」「清和会は解散することを決定しましたが、まずは国民の皆さまの政治への信頼回復に向けて、説明責任をしっかりと果たしたいと思います」とあった。
裏金問題発覚後に開かれた2023年12月8日の参院予算委員会で、「いま一度秘書に、そして帳簿、通帳、精査を、確認作業を急がせているところ」「適切なタイミングでしっかりと説明責任を果たしたいというふうに考えております」と繰り返していた西村氏。
検察の捜査が一段落し、自身に対する立件の可能性が低くなった今が「適切なタイミング」と判断したのだろう。しかし、ビラ配りの報道を見たと思われる有権者からはこんな怒りの投稿が相次いだ。