石破首相《また逃げた》…裏金議員の追加非公認「相当程度→6人」のブレブレに国民落胆
「相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から、公認権者として責任を持って最終的に判断をしていく」
石破氏は裏金議員の非公認についてこう説明していたはず。国語辞典によると、「相当」とは「価値や働きなどが、ある物事とほぼ等しいことを意味する」「程度がふさわしいこと」とされ、法律用語では「合理的」「妥当」といった意味でも用いられる言葉だ。
■裏金議員に対する党の調査自体がそもそもいい加減
裏金議員は比例代表への重複立候補を認めない方針も決めたが、それでも小選挙区では公認される。はたして非公認12人は「相当」と言えるのか。
そもそも裏金議員に対する自民党の調査自体がいい加減だった。
発覚当初、裏金議員はそろって「口座で管理していたので問題ない」「机の引き出しに入れて保管していた」などと釈明していたのに、逮捕者が出た途端、一斉に口をつぐみ、自身に捜査の手が入らないと分かると、今度は「秘書に任せていた」「知らなかった」などと二転三転する有様。