物議醸す石破首相の「座ったまま握手」は外務省の大失態! 外交デビューにミソ、元国際情報局長バッサリ
これまで石破首相が就いたのは防衛大臣や農林水産大臣、地方創生大臣など。外交経験がほとんどない。経験不足がモロに出た可能性がある。元外務省国際情報局長の孫崎享氏は「周りがフォローするべきだった」と、こう続ける。
「確かに、石破首相の振る舞いは各国首脳に失礼に映ったと思います。ですが、首相は本格的な外交の場は初めてで、身のこなしに慣れているわけではない。そばにいた秘書官が『こうされてはどうですか』と、アドバイスを送るべきでした。私が外交官だった時には、外交の場で首相がどう振る舞うべきかを事前に話し合っていました。こうした打ち合わせをしなかった外務省の失態とも言えます」
しかし、わざわざ相手が挨拶に来てくれているのだから、立って対応するのは人として最低限のマナーのはず。就任以降は衆院選で惨敗するなど、まるで良いことがない石破首相。立つこともできぬくらいお疲れだったのだろうか……。
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