マクドナルドは売上高・営業益とも過去最高を更新も…カリスマ不在でブランドを維持できるのか
こうした状況を受け、14年にサラ・カサノバ氏が日本マクドナルドHDのCEOに就任。当初はチキンの消費期限切れ問題に直面したものの、カサノバ氏は安売り戦略の中止や店舗改装などの改革を進め、ブランド力の回復に努めた。近年の好調は同氏の改革が土台になったといえる。
そんなカサノバ氏も昨年3月にマクドナルドを去った。今のところ好調だが、ブランド力を維持できるかが今後を左右するだろう。
(ライター・山口伸)