ゴーン逮捕の元凶は高度成長期からの日産のガバナンス欠如
電撃逮捕から10日を経ても、メディアはカルロス・ゴーン容疑者の話題で持ちきりだ。日産を食い物にした悪事はずいぶんと報じられているが、今回の事件の根本的な問題は、日本を代表する大企業である日産のガバナンス体制の欠如だ。
先の大戦が終わり、ヨレヨレ状態から始まった日本経済を…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り952文字/全文1,092文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】