大川周明は精神錯乱状態に「恨み」で東條英機の頭を叩いた
![東京裁判初公判で精神錯乱状態となり、祈りのポーズをとる大川周明。この前後に前に座る東條英機の頭を叩く奇行に出た(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/286/400/45306d87a22e99dd0fd27a0dc677ae2720210312132418045_262_262.jpg)
これは田中隆吉の書(「敗因を衝く」)からの引用になるのだが、大川周明は和平工作の障害は、軍内の強硬派のゴリ押しにあると考えていたようであった。次のようなエピソードを紹介している。汪兆銘政府ができた後、日本政府はむろんこの政府を真っ先に承認している。この政府ができた後に、ドイツの…
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