政治や軍事の中枢からも東條英機“暗殺計画”が持ち上がった
石原莞爾の東條批判はつまるところ、指導者の条件を満たしているわけではないという点に尽きた。石原は現役の軍人でありながら、東亜連盟という組織をつくり、日本と中国が中心になってのアジア建設をうたっていた。軍外での講演では他の誰にも負けないほどの人気があった。石原はユーモアを交えて話…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り894文字/全文1,034文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】