刹那の政治に野党不在 岸田内閣に漂う“怖さ”と“不気味”
10日召集の特別国会で、岸田首相が第101代首相に選出され、第2次岸田内閣が発足するが、そこに華々しさはない。むしろ、この政権は大丈夫か、と言わざるを得ない。
岸田の肝いりで発足した「新しい資本主義実現会議」が8日、緊急提言をまとめた。これの一体、どこが「新しい」のか。…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,139文字/全文3,279文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】