日本を挑発する作戦に出た米ルーズベルト大統領とコーデル・ハル
太平洋戦争のきっかけは、昭和16年4月から10月までの7カ月間にわたって行われた日米交渉の失敗ゆえである。この7カ月間の交渉は日本とアメリカの指導者の政治力の戦いでもあった。最終的に日本はハルノートを突きつけられ、これでは交渉の意味がないと戦争に踏み切ったのだが、この7カ月間は…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り858文字/全文998文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】