鈴木貫太郎は「軍人は政治に干与せざるべし」の筋を通そうとした

昭和天皇は、最側近の鈴木貫太郎に内閣の組閣を命ずる。しかし鈴木は「(私は)一介の武弁、従来政界に何の交渉もなく(略)『軍人は政治に干与せざるべし』との明治天皇の御聖諭をそのまま奉じて参りました」と断った。天皇は、もう人がいない、そこを曲げて頼む、と懇願している。これは歴史的なや…
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