高市早苗氏が自民党執行部を猛批判もSNSは冷ややか…大臣時代から威勢がイイのは「口」だけ
■経済安全保障担当相時代、総務省の行政文書を「捏造」と繰り返し主張していたが…
高市氏はまた、石破茂首相(67)の政権運営について「所信表明演説を聞いても、残念なことに新たに何をなさりたいのかが見えてこなかった」と指摘。「師」と仰ぐ故・安倍晋三元首相譲りの“ケンカ論法”で石破氏を挑発するかのような発言をしていたのだが、SNS上の投稿を見る限り、高市氏に同調する意見はそれほど多くないようだ。
高市氏と言えば、経済安全保障担当相時代、放送法の解釈を巡る総務省の資料に記載された自身にかかわる記述の内容について、「不正確で捏造」と繰り返し主張。国会質疑で「捏造文書」との主張が誤りだった場合に辞職するかを野党議員から問われると、語気を強めて「結構ですよ」と啖呵を切ったにもかかわらず、その後、同省の行政文書と確認されても知らん顔のままだった。
《威勢のいいのは言葉だけ》《旧安倍派に恩を売っているのか知らないが、裏金事件を酷い話と強く思っているのは国民の方だよ》《裏金問題を擁護して執行部を批判するなら離党したら?で、旧安倍派議員らと裏金党を作ればいい》ーー。SNSは冷ややかな意見ばかりだ。