元日本テレビアナ関谷亜矢子さんは35歳で寿退社…60歳の現在も「ボチボチ」と活動中
関谷亜矢子さん(元日本テレビアナウンサー/60歳)
女子アナがアイドル的人気を博すようになった80年代の終わり、日本テレビのアナウンサーになり、主にスポーツの分野で活躍した関谷亜矢子さん。ちょっとタレ目で楚々とした雰囲気で人気が高かった。関谷さん、今どうしているのか。
関谷さんに会ったのは、JR新橋駅から徒歩5分の芸能事務所「ニチエンプロダクション」。日本テレビホールディングスの100%子会社だ。
「所属ではなく、協力という緩やかなカタチでお世話になっています。イベントの司会など、しゃべる仕事を続けていますからね。バリバリではなく、ボチボチな感じですけど」
35歳のとき、3歳年下で、現在、日本テレビ取締役級チーフエグゼクティブスペシャリストの高橋利之氏と結婚し退社。家庭を優先してきたという。
「結婚当初、夫は演出、私は同じ局のアナウンサーなのでお互いやりにくいなと思っていたら、夫が『会社を辞める』と言うので、『じゃあ私が辞める』と。私がそう言うと見込んで、『僕が辞める』と言ったんじゃないかな(笑)。退社直後は、朝日新聞の夕刊で旬のスポーツ選手のインタビューの連載をもたせていただき、ジャーナリスト志望だった私はとても楽しかったです」
38歳で一人娘を出産する直前まで続けた。