起爆剤はタイガーマスク? 立憲民主党の参院選「政権交代」構想がショボすぎる
「タイガーマスクの主題歌を流して選挙区を練り歩くんでしょうかね。平成令和世代には認知度低いですし、高齢者を支える社会保障費の負担増に苦しむ現役世代への政策的配慮が足りない。ダジャレをかましている場合ではないですよ」と同党のベテラン参院議員秘書は危機感を募らせる。
実際、増税緊縮路線を打ち出す立憲民主党の政党支持率は前回の衆院選以降ずっと下がり続け、直近の各種世論調査ではひとケタ台に落ち込み、ついには国民民主党に並ばれ、追い越されてしまった。
「立憲民主は所属議員が200人近い野党第1党ですし、全国組織もしっかりしていますから、選挙区を地道に回れば支持率が10%を割ることはなく、奇をてらうこともないのに、国民民主のマネをしてネット民にアピールしだしたり、日本維新の呼びかけに応じて予備選挙に乗っかろうとしたり、落ち着きがない。それがまた、支持率を下げる悪循環に陥っているように思えます」(全国紙記者)
立憲民主党は目下、26日に開催予定のオンライン企画「2025立憲つながる新年会」の参加者を募集中だ。