千葉県連のパワハラ問題調査を“珍対応”で先延ばし…国民民主党の「超アナログ作戦」がセコすぎる!
日刊ゲンダイ記者が15日、玉木代表の定例会見でその点を問うと、玉木代表はなぜか薄ら笑い。「ゲンダイさん詳しいですね。私の知らないこともいっぱいご存じなので」と言い、「改めて確認してみます」と答えた。代表なのだから全てを把握しろと言うつもりはないが、どうも本気度が疑われる微妙な口ぶり。
「もともと、党幹部は5月の連休前に調査結果を出し、岡野、天野両氏に軽い処分を下すことで幕引きを図るシナリオを描いていた。ところが、ちょっと調べただけで、問題は想定以上に複雑で深刻だと分かったそう。そのため、早期幕引きは諦め、なるべく目立たないように頭を低くする作戦に切り替えたようです」(国民民主関係者)
あまりにセコすぎる。
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ある国民民主の関係者は、この件で「玉木さんには岡野さんのクビを切れない事情がある」と打ち明ける。●関連記事『【もっと読む】国民民主党・玉木代表が“パワハラ女性議員”のクビを切れない裏事情…グダグダ会見で露呈したガバナンス不全の深刻度』で詳報している。