坂本から「レギュラー剥奪」 原監督はホントにやるか、できるのか?

公開日: 更新日:

 巨人原辰徳監督(55)が14日、客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で毎年恒例の講義を行った。

 昨季は楽天に日本シリーズで敗退。指揮官はまず「巨人の勢いは昨年で止まった。勢いを取り戻すには去年の2倍、3倍のエネルギーが必要。たくさんの人で引っ張ってくれることが重要」と力説。片岡と井端の二遊間の選手を補強した意図を聞かれると、「遊撃と二塁は補強ポイントだった。だから当然補強をしたというところ。(坂本)勇人の打撃は(昨季が)一番悪いシーズンだった。環境がそうさせているのかなと感じた。だから井端と片岡が入ったのは楽しみ」と涼しい顔で答えた。

 野球部員の学生から「どうやってチームを日本一に導くのか?」と質問された時はこう語気を強めた。

「1つは目的。これは勝つことである。例えばある選手にバントのサインを出すとする。巨人には拒否をするような選手はいないけど、ふてくされたような態度を取ったら私は怒る。一番大事なのは個人じゃない。チームの勝利が目的なんだと。2つ目は実力至上主義。力のある者を使う。この2点を非常に大事にしている」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い