遠藤フィーバーに“おんぶに抱っこ” 相撲協会の不甲斐なさ

公開日: 更新日:

 鏡山審判部長(元関脇多賀竜)はこの2人の対戦を「中日に来てくれたお客さんへのご褒美」と言ったという。だが、「平幕同士の対戦が一番の見どころ」なんて相撲は面白くも何ともない。

遠藤日大相撲部出身で学生横綱。野球で言えばドラフト1位の即戦力。大砂嵐も怪力だが技はまだまだ未熟。いずれも師匠が胸を張って『オレが育てた』と言える力士じゃない。今はマトモに弟子を育てられる親方が少ない。最初から技術のある学生相撲出身力士や、身体能力の高い外国人をスカウトして楽をしようとしている親方ばかりです」(角界OB)

 大相撲の将来は真っ暗だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由