後釜は「田口」「掛布」「潮崎」…今年は監督8人のクビが飛ぶ
■ヤクルト次期監督候補にはなんとDeNA中畑監督
面白いのは、ヤクルトである。
「最下位に沈んだ昨季、小川監督は一度は辞意を固めたものの、後任の目星がつかなかった球団に慰留され、1年契約で続投した。今年のオープン戦も1勝11敗と壊滅的な最下位に終わり、フロントは監督交代の準備に入っている。昨年限りで引退した宮本慎也、二軍監督から“昇格”した真中一軍チーフ打撃コーチらの名前が挙がる中、幹部のひとりは、『球団OBや在野の人間にこだわらない』と言っている。念頭にあるのはなんと、DeNAの中畑監督です。1年契約の中畑監督は今年もBクラスなら続投の目はない。ヤクルトはチームの再建はもちろん、観客動員減が深刻。人気面の起爆剤にと考えているというから、ビックリです」(球界関係者)
現場復帰を狙うOBはファン以上にやきもきすることになる。