広島マエケンのメジャー移籍に影落とす「嫁姑不仲説」

公開日: 更新日:

■総工費16億円の室内練習場

 頭を抱えているのはマエケンだけじゃない。球団も“捕らぬたぬきの皮算用”になる可能性がある。

 すでに、広島は本拠地・マツダスタジアムの隣接地にこの4月から室内練習場を建設。11月から本格オープンする予定だ。
「広島は屋外球場を本拠地としながら、本格的な屋内練習施設がない球団だった。鉄骨3階建てでブルペンは4つ。総工費は約16億円といわれている。マエケンの入札制度によるメジャー挑戦で最大20億円のカネが入れば十分にペイできるが、マエケンの入札金が期待できないとなれば、赤字を抱えない優良企業ながら、その分の負担は重くのしかかってしまう」(マスコミ関係者)

 もろもろの不安を取っ払う方法は、前田が一日も早くマウンドに復帰し、快投を続けること以外にない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由