朝青龍より嫌われ者? 白鵬「一夜明け会見拒否」で敵だらけ

公開日: 更新日:

「担当記者らはカンカンですよ」
 角界OBがこう話す。

 大相撲夏場所で29回目の優勝を果たしながら、翌26日の一夜明け会見を拒否した横綱白鵬(29)。これにメンツを潰されたのが相撲記者クラブだ。一夜明け会見は記者クラブが優勝力士とその部屋に打診し、了承を得て行われるもの。相撲協会の公式行事と異なり強制ではないものの、拒否の理由も言わずじまいとあっては収まらない。

「もともと記者クラブと白鵬の仲は良好とは言い難かった。地方場所で優勝した場合、一夜明け会見は宿舎で行うのが普通だが、白鵬は<ホテルじゃなきゃダメだ>と主張。会場のレンタル費用はクラブ持ちになるので、記者らから不評だった。その上、あの朝青龍に負けず劣らず、二日酔いで遅刻することも多かった」(前出のOB)

■相撲協会も大歓迎

 それだけに相撲記者も我慢の限界だ。他に話題の力士がいなかった一人横綱時代ならともかく、いまは白鵬の機嫌をうかがう必要もない。批判記事を書くにもためらいがなくなるだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」