復帰もまだなのに…カブス来季の抑えは藤川球児で決まり?

公開日: 更新日:

 右肘のトミー・ジョン手術(腱の再建手術)からの復帰を目指すカブス・藤川球児(34)が順調な回復を見せている。

 現在、マイナーで調整登板を続ける藤川は、30日(日本時間31日)の3A戦で1回を3者凡退、1三振。ここまで3Aでは5試合に投げて防御率1・80。格下相手とはいえ上々の仕上がりぶりである。昨年6月11日に右肘にメスを入れてから約1年2カ月。懸命なリハビリが実って、今では球威は戻りつつあり、直球は最速で150キロ近くまで回復した。

 ホイヤーGMは「(メジャー)復帰が近いことは間違いない」と話していることから、メジャー再昇格は時間の問題とみられる。

 藤川は今季で契約が切れる(来季年俸は5億5000万円で球団オプション)ため、残りのシーズンはメジャーでの生き残りを懸けたアピールの場となる。

■FA市場でのクローザーは高年俸ばかり

 来季の契約を勝ち取るには当然、結果が求められるものの、すでに残留は既定路線だ。複数の地元メディアによれば、ホイヤーGMは来季、藤川をクローザーに起用する方針だという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い