場外戦白熱 阪神次期監督“ナイン一番人気”は川藤幸三

公開日: 更新日:

 ストーブリーグに突入した阪神は12日の広島戦に勝利したが、和田監督の退任は必至。関西マスコミは新たにこの日、「和田続投白紙 次期監督に岡田、金本、矢野が浮上」と報じたり、ファンからの待望論がある掛布育成&打撃コーディネーターについては「来季監督はない!」と断言したりと、場外戦はヒートアップの様相だ。

 岡田、金本、矢野の3氏に平田二軍監督を加えた4人が有力候補とされる中、選手の間では意外なOBが人気を集めている。

「OB会長の川藤幸三さん(65)だったら、選手は納得すると思う」 と、若手の阪神OBがこう言うのだ。
「川さんは毎試合グラウンドに来て、選手にアドバイスをし、ハッパをかけている。OBの中で最もグラウンドに来る回数は多いから、川さんの言うことを選手はよく聞く。OBの中で、信頼度は一番高い」

■取材に裏打ちされた絶妙な声掛け

 川藤氏は現役時代、目立った実績を残しておらず、引退後は長らく解説者を務めているものの、阪神の応援団長的な立場で「何を狙いますか?」と実況アナに聞かれ、「とにかく打つことですよ!」といった川藤節が話題になる程度だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 5

    所属先が突然の活動休止…体操金メダリストの兄と28年ロス五輪目指す弟が苦難を激白

  1. 6

    国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲

  2. 7

    「嵐」解散ツアーは売り上げ500億円? オイオイ、どんだけ儲けるつもりだよ

  3. 8

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 9

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 10

    「キャロル」でのジョニー大倉の先見性とボーカルはもっと評価すべき