美辞麗句を並べ大騒ぎ…過熱する「羽生狂騒」のバカバカしさ
そんな周囲を批判してしかるべきスポーツマスコミは、批判どころか公然と羽生を「美化」している。テレビ、スポーツ紙は連日のようにトップニュースで報道。「強い意志での出場」「悲壮な決意」と大騒ぎだ。
「今回のように全メディアが一列になって同じように美辞麗句を並べるような報道は、日本以外では帝政ロシア時代のメディアか北朝鮮メディアぐらい。情けない。批判するどころか、上層部や金儲けの意向に合わせ、言論を封じているわけですから。こんな報道をしているから、日本のメディアは世界中の笑いものになるわけです。バカバカしいにも程があります」(吉川氏)
ちなみに、羽生は初日のショートプログラムで2度の転倒もあって5位に。「(本番前の)最初の6分間練習はいい感じでできていたんですが……。(フリーは)難易度を落としたといっても、五輪と変わらない。自信を持っていきたい」と話した。