一塁転向の巨人阿部が本音漏らす 「捕手戻ってと言う人いる」
一塁転向は打撃に専念するためでもあり、昨年のような成績(打率.248、19本塁打、57打点)では許されないという重圧もあるのではないか。4番奪取への思いを聞くと、松井秀喜の名前が出てきました。
「(キャンプ視察に訪れた)松井さんに改めて聞いたんです、4番とは?って。松井さんは、『4番はいろんなことができないとダメ。チームが勝つためにすべてのことをする。チャンスで打つのはもちろん、チームバッティングも、時には送りバントも必要。チームの勝利のためにすべての役割をこなすのが4番だ』と。改めて、そうですよね、と思いました」
言葉にはしませんでしたが、それができるのは自分、という決意を感じました。