日ハム武田久が若手の風潮に持論「他球団の選手とは一線を」

公開日: 更新日:

 昔は他球団の選手としゃべっただけでも、先輩から「敵と仲良くしてどうするんだ!」と怒られることもあったという。それが徐々に緩くなり、今では他球団の選手と食事をするのも珍しくない。一緒に写真を撮って、ツイッターなどにアップする選手も中にはいる。

「僕は同郷の先輩、大学や社会人の先輩を除けば、他球団のバッターとは仲良くしません。付き合っても、せいぜいピッチャー。それも必ず一線を引くようにしています。僕らが生きているのは勝負の世界ですから。親しくし過ぎて、情がわくとか、そういう可能性だってなくはないでしょう。でも、今の子は意外とそういうことは気にしない。他球団との垣根がなくなっているんです。今ではそれが普通過ぎるので、いまさらやめろとか言うつもりはありません。でも、そのあたりのことは若い選手に少しでも考えて欲しいですね。勝負の世界で、敵と仲良くし過ぎたらどうなるか。他球団の選手と付き合うのは構いませんが、ある程度のラインを設けて、一線を越えない方がいいと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い