東京五輪でメダル狙い バドミントン混合D強化の“皮算用”

公開日: 更新日:

 トップクラスが世界で結果を残せなかったこともあり、ジュニアクラスでは男女のダブルスを優先。混合への出場に二の足を踏む選手、指導者は少なくなかった。混合ダブルスを専門にする選手も珍しくない海外勢に太刀打ちできないのは当然だ。

 ここ数年はジュニア世代に逸材が豊富で、ダブルスでも結果を残している。芝強化本部長は「19歳以下の選手が育ってきているので、東京五輪に向けて早くから(混合)専門のペアを作って強化したい」と明かした。

「東京五輪のバドミントンは、男女で4つ以上のメダルが計算されている」(関係者)というから、混合でも欲しい。

 リオ五輪まで約1年と3カ月。東京五輪も5年の猶予しかない。協会の選手育成・強化は一気に加速する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド