釜本氏が不甲斐ない海外組に「次の試合前に合宿を」と苦言
ロシアW杯予選初戦の相手、シンガポールがベタ引きで守り倒すのは分かっていた。
それでも今の代表選手は、一緒に長い時間、戦ってきているので大量点も期待できるだろう。
シンガポールの専守防衛を上回るだけの「個の力」が日本にはある。そう思っていた。欧州トップリーグでプレーしているのはダテじゃない。そう信じていた。しかしながら、シンガポールの術中にはまってしまった。
スコアレスドローの原因は何か? それは選手が「だらしのない試合をやった」ってことだ。
FW本田は、チーム最多のシュート7本を放ったが、体勢が悪いのに強引に打つから、ボールにパワーを込められない。
FW香川は普段のリーグ戦で、シンガポールとは比較対象外の強い相手と互角以上に渡り合ってる。なのに“あの程度の相手”と対峙してモタモタしているようではダメだ。ゴールを決めたいと焦るのではなく、格の違いを見せつけてやる! くらいの気持ちでプレーした方がいいだろう。