U18W杯 オコエが見せた陰のスーパープレーの裏に驚異的視力

公開日: 更新日:

 日本のリードオフマンが躍動した。

 28日のブラジル戦で2安打1打点、1盗塁と活躍したオコエ(関東第一)が、守備でも動物的な反応を見せた。

 4-0で迎えた二回2死二、三塁。ビスポのスライス気味の打球をいったん見失うも、体勢を整えてキャッチ。ピンチを救った。

 試合が行われた舞洲ベースボールスタジアムには照明が6基あるが、プロが使用する球場のように十分な明るさがあるわけではない。試合序盤は選手たちも目が慣れるのに苦心していた様子だった。

 オコエは試合後、「球場は暗かった? そうですね。監督からこの球場は照明が暗いと言われていたんですけど、もっとしっかりやらないといけないですね」と反省したが、視力「4.0」でセンターの位置から捕手のサインが見える目の持ち主だからこそのプレーだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」